中耳炎の症状と治療

        メル友から出されたいろいろな問題に基づいて、ここでよく聞かれた問題を一つ一つ解答いたします。

1、薬粉末を耳の中に注いだら、耳を塞ぎ、膿が外に流れず、脳に入りますか。

解答:普通病院では、液体で治療を施すのはこの要素を考慮したわけです。しかし、我々の薬物は膿を吸い込む機能がありますから、膿をたくさん吸い込んだら塊となり、治療する時、耳の外側の塊を外して、新しい薬物を添えてもいいです。ですから、膿は吸い込めず脳に入るという現象がありません。

2、あなた達の薬はなぜ根本的には中耳炎を治療できますか、其の原理が何ですか。

解答: この問題に答えるのは難しいです。根本的に中耳炎を治療できるというのは実践からできた結論ですから。2000年まで、我々は百人以上の患者を治療し、再発率が3%しかありせんでした。またこの3%の再発患者は再び治療を受けた後、二度と再発していませんでした。私達の調べで、普通には、再発者はみんな頭を洗う時、或いは御風呂に入る時、不注意によって、水が耳に入ったことで、再発を起こしました。但し、どうして一部の患者は治癒した後で、耳に水が入っても再発せずに、一部は再発するのですか。我々も分かりません。どうせ私達は研究者ではないですから。この問題は多分多くの漢方薬の処方にとって、同じ問題でしょう。みんな知っているように、普通漢方薬の処方は殆ど実践からできて、現在の科学理論で容易に解釈できないでしょう。そうじゃなければ漢方薬の治療効果は早く外国に認められたんでしょう。

3、私の鼓膜は壊れて、手術を受ける必要がありますか。

解答 :理論からいうと、鼓膜が壊れたら、感染し易いことで中耳炎に罹ります。但し、我々の治療を受けた患者は3%しか再発しませんでした。その再発の原因は殆ど頭を洗う時或いは御風呂に入る時に、不注意から、水が耳に詰まった事で起こしたもんですから、普段用心して、耳の中をきれいで乾燥に保てば、中耳炎の再発を防ぐことができ、手術を受ける必要が無いんです(其の前提は聴力に影響しない事)。